FAQ

今井電気株式会社へのよくあるご質問を以下にご紹介しております。

  • タップ電圧の前に付いている記号(R,F)はどういう意味ですか?

    Rは定格タップ。Fは全容量タップを示しています。RあるいはFの付いているタップは変圧器定格容量で運転が可能です。記号が付いていないタップは低減容量タップといい、定格容量で運転することが出来ません。使用可能な電流値は一番近い、RあるいはFのタップの電流値が適用されます。

    例)1φ10kVA 2次電圧180/R200/F220の場合

    タップ電圧(V) 180 R200 F220
    二次電流(A) 50 50 45.5
    容量(kVA) 9 10 10
  • トランスの励磁突入電流とはどのような現象ですか?

    トランスの1次側に電源を投入した際に、瞬間的に大電流が流れることがあります。鉄心の磁気飽和に起因する過電流を励磁突入電流と呼びます。励磁突入電流の第1波波高値は定格電流値の数十倍に達する場合があることから、トランス1次側へ接続された保護装置等の誤作動を引き起こす可能性があります。1次側の保護装置選定の際は、励磁突入電流の数値を考慮する必要があります。

  • トランスに定価はありますか?

    トランスの定価設定はしておりません。

  • 60Hz専用設計品を50Hzで使用できますか?

    トランスが過励磁となり、過熱・損傷に至る可能性がある為、使用することができません。

  • 静電シールド(混色防止板)とはなんですか?

    巻線間、巻線コア間に生じる静電結合を低減させる為に、コイルの一次巻線と二次巻線の間に挿入する導体を示します。シールド板を接地することにより、ノイズの低減、高圧回路と低圧回路の混色防止の役割を果たします。

  • トップランナー変圧器は製作できますか?

    現在、乾式自冷トランスにはトップランナー基準は適用されておりません。
    弊社トランスは乾式自冷タイプとなりますので、トップランナートランスは製作出来ません。

  • CCC(中国)認証のトランスは製作できますか?

    トランスはCCCの対象外となります。中国向けトランスの場合、IEC規格に対応したトランスを推奨しております。

    (弊社シリーズ IEB1・IUH1・IEH3)

  • 単巻変圧器で製作した場合のメリットとデメリットを教えてください。

    メリット
    複巻変圧器に比較して、小サイズ・低コストで製作可能です。1次電圧と2次電圧の差が小さいほど、上記メリットは大きくなります。そのため、同容量でも電圧差によって外形サイズが異なります。上記以外に、「電圧変動率が小さい」・「効率が良い」というメリットがあります。

    デメリット
    複巻変圧器と比較して短絡電流が大きくなります。1次巻線と2次巻線が絶縁されていない為、高圧側で異常があった場合、異常電圧が低圧側に直接侵入し易く、危険性が高いです。

  • 変圧器の寿命はどれくらいですか?

    使用環境にもよりますが、一般的に20年と言われています。

  • トランスの1次と2次を逆に使用することは出来ますか?

    逆接続を考慮した設計になっていませんので、推奨出来ません。

  • RoHS2に対応していますか?

    2018年度中に禁止10物質全製品対応となります。

    禁止物質 規制濃度(閾値)
    0.1wt%(1,000ppm)
    水銀 0.1wt%(1,000ppm)
    六価クロム 0.1wt%(1,000ppm)
    PBB(ポリブロモビフェニル) 0.1wt%(1,000ppm)
    PBDE(ポリブロモジフェニルエーテル) 0.1wt%(1,000ppm)
    カドミウム 0.01wt%(100ppm)
    ★DEHP(フタル酸ジ-2-エチルヘキシル) 0.1wt%(1,000ppm)
    ★BBP(フタル酸ブチルベンジル) 0.1wt%(1,000ppm)
    ★DBP(フタル酸ジ-n-ブチル) 0.1wt%(1,000ppm)
    ★DIBP(フタル酸ジイソブチル) 0.1wt%(1,000ppm)

    ★は新規追加物質

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